浮気の基準はどこから?既婚者の浮気の境界線も解説!

浮気はパートナー以外の異性と肉体関係を持つのが基準という認識の方は多いと思いますが、異性と食事に行くだけでも浮気と思う方もおられるでしょう。
一体、どこからが浮気なのか?周りの方の意見が気になるところですよね。

今回は、「どこから浮気なのか」を男女にアンケート調査した結果をご紹介します。
既婚者の浮気の境界線が気になる方も、ぜひ参考にしてみてください。

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恋人の浮気の基準はどこから?アンケート結果をご紹介!

独身同士の恋人関係における浮気の基準は、法的な観点からも浮気の境界線は個々に様々です。

恋人と婚約している、あるいは内縁関係といった特殊な状況を除き、基本的に恋人の浮気に対して慰謝料を請求することはできません。
ここが独身と既婚者の浮気の境界線が大きく異なるポイントです。

まずは、アンケートを元に恋人の浮気の基準について見ていきましょう。

異性と意味もなく連絡を取るのが浮気の基準と認識している人は多い

こちらはマイナビニュースが男女500名に実施したアンケートです。
半数以上の人が2人で食事に出かけたり遊んだりするのは浮気と回答しており、さらに意味もなく連絡を取り合うのも浮気と認識している人が多いです。

自分はただの友達と思っていても、パートナーは浮気を疑っているかもしれません。
パートナーの前でスマホを触るのを控えたり、友達をパートナーに紹介するのもいい対策です。

浮気 浮気ではない
意味もなく連絡を取り合う 48.8% 51.2%
2人で食事に行く 52.0% 48.0%
2人で遊びに行く 66.6% 33.4%
手をつなぐ 82.8% 17.2%
キス以上 94.8% 5.2%

引用元:マイナビニュース

男女で浮気の基準は違うと思っている人は多い

こちらは株式会社アムタスが実施したアンケートです。
「男女で浮気の基準は違うと思いますか?」の質問に対して、男女それぞれ約70%の人がそう思うと回答しています。

男性は肉体関係にならなければ浮気と思っていなさそうという女性の意見もあり、男女の価値観の違いがこのようなアンケート結果に繋がっています。

男性 女性
はい 73% 72%
いいえ 27% 28%

引用元:株式会社アムタス

体の関係を持つのは男女に共通する浮気の基準

こちらも株式会社アムタスが実施したアンケートです。
男女で浮気の基準は違うという回答が多いものの、浮気の境界線は男女ともに同じような結果となっているのが面白いです。

最も回答数が多いのは体の関係です。
また、一般的には肉体関係に発展する可能性がありそうな行動も浮気の基準と捉えている人が多いことが分かります。

恋人にその現場を見られても恋人が傷つかないかどうか?このような考え方を持つと分かりやすいです。

男性 女性
体の関係を持つ 32% 28%
キスをする 27% 27%
ハグをする 13% 14%
手をつなぐ 20% 19%
二人きりで食事などに出かける 6% 9%
その他 2% 3%

引用元:株式会社アムタス

既婚者の浮気の基準は肉体関係が境界線!

既婚者の浮気の基準は肉体関係が境界線
既婚者の浮気は民法で離婚事由の1つとして認められている上、慰謝料請求も可能です。
独身の浮気とは異なり、既婚者の浮気の境界線はハッキリしています。

【民法第770条】浮気は離婚事由の1つ

離婚事由とは、民法第770条で規定されている裁判で認められる離婚の理由です。
法律では、不倫は不貞行為と呼ばれています。

一般的に離婚をする人のほとんどは双方の話し合いで決める協議離婚を行いますが、協議離婚で合意できない場合は調停委員を仲介に挟む調停離婚を行います。

調停離婚でも話がまとまらない場合、最終的には離婚裁判となります。
その離婚裁判で判決を下す時に離婚事由が考慮されます。

ポイント
簡単に説明すると、パートナーの不倫を理由に離婚したい場合、もし相手が離婚に合意してくれなくても浮気は離婚事由の1つであることから裁判で別れることができるということです。
民法・第770条(裁判上の離婚)
1 配偶者に不貞な行為があったとき。
2 配偶者から悪意で遺棄されたとき。
3 配偶者の生死が三年以上明らかでないとき。
4 配偶者が強度の精神病にかかり、回復の見込みがないとき。
5 その他婚姻を継続し難い重大な事由があるとき。

引用元:民法 | e-Gov法令検索

不貞行為を証明するための証拠

裁判で不倫を認めてもらうためには、肉体関係を証明する必要があります。
どのような証拠でも有効なわけではなく、合法に集めた肉体関係を推認できる証拠が必要です。

実際、自分で証拠を集めるのはかなり難しいです。

例えば、パートナーのスマホを無断で覗き見すると不正アクセス禁止法に抵触しますし、浮気調査アプリを無断でインストールするのは不正指令電磁的記録供用罪に問われます。

知らない間に違法行為をしてしまうことが多いので、合法的に証拠を集めるなら探偵事務所に依頼するのがおすすめです。

なお、不倫を証明する証拠は離婚裁判だけではなく、不倫に対する慰謝料請求でも使えます。

メール 肉体関係を推認できるメール。
写真や動画 肉体関係を推認できる写真や動画。
録音 不倫を認める発言の録音。
通話記録 肉体関係を推認できる通話記録。
領収書 ラブホテルの領収書など、肉体関係を推認できる領収書。
探偵事務所の調査報告書 ラブホテルに出入りする写真や動画などで調査報告書を作成してくれる。また、必要に応じて裁判で証言してもらうことも可能。

不貞行為が認められるケース

裁判で不倫が認められるのは、自由な意思による肉体関係があるかどうかです。
パートナー以外の異性とセックスした事実があれば、たった1度の不倫でも不貞行為が認められます。

不貞行為が認められないケース

裁判で不倫が認められるのは肉体関係があるかどうかなので、基本的にキスや手をつなぐなどの行為は不貞行為として認められません。

ポイント
極端に説明すると、既婚者がパートナー以外の異性と1度キスをしたとしても、その事実だけでは離婚事由に該当せず、慰謝料も請求できないということです。
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不倫の慰謝料請求の基礎知識

不倫の慰謝料請求の基礎知識
冒頭でもご紹介しましたが、基本的に独身同士の交際における浮気は慰謝料請求が認められません。
逆に既婚者の浮気は民法第770条で離婚事由の1つとして認められているため、慰謝料請求が可能です。

最後に不倫の慰謝料請求に関する基礎知識をご紹介しますので、パートナーの不倫に対して慰謝料を請求したい方は参考にしてみてください。

慰謝料請求の相場は100万円~300万円

不倫の慰謝料は法律で金額が決まっているわけではなく、不貞行為の状況を考慮した上で決まります。
不倫を理由に離婚に至る場合は慰謝料が高くなる傾向があり、およそ100万円~300万円が相場です。

また、慰謝料は裁判の判決ではなく、双方の話し合いで決めることも可能です。

示談の場合
示談の場合は相場よりも低い慰謝料を提示されることもあり、そのような場合は弁護士費用を含めても裁判で決着を付けるほうが金額が高くなるケースもあります。

慰謝料は不倫期間などから増減する

不倫の慰謝料は婚姻期間や不倫期間など、様々な要素が考慮されて決まります。
本当にいろんなケースがありますが、婚姻関係を破綻させた影響力がポイントです。

分かりやすい例をご紹介しますと、復縁するほうが慰謝料が安くなる傾向があり、離婚するほうが慰謝料が高くなる傾向があります。

婚姻期間 婚姻期間が長い場合、不倫をされた配偶者が人生を再スタートするのが難しいため、慰謝料は増額されやすい。
不倫期間 不倫期間が長いほど慰謝料は増額されやすい。
不倫前の婚姻生活 不倫前の婚姻生活がすでに破綻していた場合、慰謝料は減額されやすい。
不倫の否定 不倫をした配偶者が浮気を否定した場合、反省が見えないことから慰謝料は増額されやすい。
不倫による浮気相手の妊娠 不倫によって浮気相手が妊娠した場合、慰謝料は増額されやすい。
不倫の反省や謝罪 不倫の当事者に反省や謝罪がある場合、慰謝料は減額されやすい。

1回の不倫でも慰謝料請求できる

不倫の回数が多くなければ慰謝料が認められないわけではなく、1度の不倫に対しても慰謝料請求は可能です。

ただし、不倫期間が長いほど慰謝料は高くなる傾向があるため、1回の不倫に対して慰謝料を請求しても金額が低くなる可能性があります。

慰謝料は配偶者と不倫相手の両者に請求できる

慰謝料は不倫をした当事者の2人に請求することができます。
ただし、2人に対して慰謝料請求する場合は、2人の慰謝料を合わせて相場に収まっている必要があります。

慰謝料が妥当な場合
例えば、200万円の慰謝料が妥当な場合、2人に対してそれぞれ200万円を請求することはできません。

どちらに請求すべきか悩む場合、基本的には離婚するかどうかを基準に決めます。
離婚しない場合、夫婦のお財布は同じですから、不倫をした配偶者に慰謝料を請求しても家庭内でお金が動くだけです。

そのため、離婚しない場合は不倫相手に対して慰謝料請求するのがおすすめです。

不倫の慰謝料請求の時効は3年、あるいは20年

不倫の慰謝料請求には時効があり、2つのパターンがあります。

あなたが不倫を知った時から3年間。
あるいは、不倫が始まった時から20年間です。

この期間を過ぎると時効となるため、慰謝料を請求できなくなります。

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まとめ

独身の場合、浮気の基準は個々に様々であり、異性と意味もなく連絡を取ることを浮気と認識している人も多いです。
既婚の場合、浮気の基準は肉体関係があるかどうかがポイントであり、法的に不貞行為として認められています。
不倫を理由に離婚が成立する上、慰謝料請求も可能なため、独身の浮気とは異なり安易に不倫をするのは避けなければなりません。